ロシアのポドルスク市にあるマクドナルドに訪れる客2017年 photo:Bloomberg

2022.3.16現在

ファーストフード産業の巨塔マクドナルドが先週、ウクライナ抗争のさなか、ロシアで運営する約850の店舗を閉鎖しました。

アメリカ、シカゴに本社を置くマクドナルドがロシアの店舗を閉鎖したとき、マクドナルドの承認した経営者とは異なる経営者のもとで再開されるのではないかと懸念されていました。また、ロシアの政党がマクドナルドの商標を侵害しようとするのではないかという懸念も広まっていました。

ですが、それはそれほど時間はかかりませんでした。

ロシアでは、マクドナルドは脇においといて、”ワーニャおじさん”がフライドポテトと鉄板調理に腕を振るいたがっています。

英国の出版物であるエクスプレスの報告によると、3月8日、マクドナルドがウクライナ侵攻に抗議してロシア国内の850店舗を閉鎖するとした発表はロシアの政治家を怒らせました。

ロシア国家議会の議長であるヴィアチェスラフ・ヴォロディン(Vyacheslav Volodin)氏が議会でこの問題を取り上げたと報じています。

「マクドナルドは閉店すると発表した。そうか、よかった、閉鎖しろ!」とヴォロディン議長は言いました。「明日からはマクドナルドではなく、 Uncle Vanya’s (ワーニャおじさん) がいるでしょう。」

その同じ週、モスクワを拠点とする弁理士は、「スナックバー、カフェ、カフェテリア、レストラン、セルフサービスレストラン」の事業を表す、とあるロゴの商標申請しました。

ロシア国内の全店舗をマクドナルドが一時閉店すると発表した4日後、モスクワの法律事務所が、マクドナルドのトレドマーク”M”のアーチを横に90度倒したようなロゴの商標登録を申請しました。

ブリタニカ百科事典によれば、ワーニャ伯父さん(ワーニャおじさん)とは、1897年に有名なロシアの作家アントンチェーホフによって出版された劇のタイトルです。

ブリタニカ百科事典

マクドナルドのロシアでの悪夢が実現。

ツイッター訳

”ロシア人はロゴを90度回転させ、新しい店舗を「Uncle Vanya’s アンクル・ワーニャ」と名付けました。 Uncle Vanya’s(ワーニャおじさん)です。”

品揃えは全店共通で、ロシア産の食材のみを使用するため、価格は安くなります。


ロシアでは国内のマクドナルドを、レストランチェーン代替に取り組んでいるようです。

マクドナルドはロシアで850店舗を閉鎖しただけではなく30年間の投資をまるごと凍結したことになります。

イェール大学の経営学教授であるジェフリー・ソネンフェルドの報告によると、ロシアがウクライナに侵攻した後、400を超える外資企業がロシアの事業を縮小または閉鎖しました 。

また、ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、国内での事業を停止している外資系企業の国有化を承認した、と ロシアの国営メディアが報じました。 



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